※2020年10月6日に公開した記事を再編集し、2023年12月18日に再度公開しました。
9月15日から米国のファーウェイへの半導体出荷停止に続き、今度は中国のファウンドリ(半導体受託製造)大手のSMICが米国の輸出規制対象になりました。これによりサプライヤが中国SMICに米国の技術を使った設備や半導体製造装置を輸出する場合は米商務省の承認を受けなければならず今後、半導体の新しい製造技術の開発が難しくなりました。
ちなみにSMICの半導体技術は最先端であるTSMCの数世代遅れといわれていますが、近年急速な進歩を遂げている中での米国制裁。これによりファーウェイは半導体の開発・設計・生産のすべての道を断たれたことになります。
「しかし転んでもただでは起きぬ中国!」
制裁を受けようが何かしらやってきそうな予感です。ここで力をつけて米国越えとなるのでしょうか? それともあっさり倒れてしまうのか? 注目です。
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