※2020年7月7日に公開した記事を再編集し、2023年12月16日に再度公開しました。
ファーウェイジャパンは2020年6月に『HUAWEI MatePad』の日本投入を発表しました。6月といえばコロナ禍でこのニュースすら知りませんでしたが先日、家電量販店のビックカメラで『HUAWEI MatePad』が販売されていました。
HUAWEI MatePadシリーズには
・MatePad Pro(ハイエンド)
・MatePad(ミドルレンジ)
・MatePad T8(ローエンド)
・MatePad T8(ローエンド)
の3つのモデルがあります。
画面サイズはMatePad Pro=10.8インチ、MatePad=10.4インチ、MatePad T8=8インチで、なかでも注目なのはハイエンドモデルの『MatePad Pro』。
MatePad Pro(HUAWEI)
MatePad Proのスペックは
・CPU:HUAWEI Kirin990(オクタコア)
・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB
・画面サイズ:10.8インチ(2560×1600)
・外部メモリ:NMカード
・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB
・画面サイズ:10.8インチ(2560×1600)
・外部メモリ:NMカード
「見た目はほぼiPad Proですな!」
とはいえスタイリッシュなデザインと細部の作り込みがしっかりしたハイエンドタブレットでスペックを見ても申し分なし。CPUはもちろん、メモリ、ストレージが充実している点や別売りの純正キーボードがあるのも嬉しいポイント。
Smart Magnetic Keyboard(HUAWEI)
最近のタブレットは純正キーボードも一緒に販売されているので2in1PCとして使えるので便利。
しつこいですが本当にAppleのiPad Proに似ています。
MatePadProとiPadProの比較
上がMatePad Pro(HUAWEI)で下がiPad Pro(Apple)。
「パッと見ではわかりません!」
気になる点もちらほら!
このHUAWEI MatePad(3モデル)のOSはAndroid10.1を採用していますが、Google Play(アプリストア)が使えません。というのも今回のMatePadシリーズはGMS(Googleモバイルサービス)非対応の為、Googleが提供するアプリ(GooglePlay、YouTube、Gmailなどのアプリ)は利用できません。これは最近の米中貿易摩擦で米政府によるHUAWEIとの取引の停止のためです。
続いてはMatePad Pro(ハイエンドモデル)の外部メモリーはNMカード(ナノメモリーカード)というHUAWEI独自規格のメモリーカードが採用されている為、SDカードが使えません。
つまりはGooglePlayが使えないからApp-gallery(HUAWEI独自のアプリストア)、 SDカードが使えないからHUAWEI独自規格のメモリーカード。
「もうHUAWEI縛りじゃん!」
MatePad Proは純正キーボード込みで約80,000円なので、これならあと数万円出してiPad Proを買うという選択になってしまいそう。実際に展示品で試してみましたが、良い製品なだけにちょっともったいない気がします。
「Google PlayとSDカードが使えたらな…」
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