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2021/02/27

【EVリコール】韓国現代自動車のリコール(回収・無償修理)で自動車業界に衝撃


さあ、どうも! こんにちは!! Traife365の『ズーカー』です。


韓国自動車メーカーのリコール(回収・無償修理)が自動車業界に衝撃を与えます!


2022年にFCV(燃料電池車)、EV(電気自動車)に特化した事業で日本再参入を計画している韓国の現代自動車(ヒュンダイ)が過去最高額のリコールを実施するようです。


今回の現代自動車のリコールはこれまでのガソリンやディーゼルエンジン車とは違い、EV(電気自動車)という点です。リコール対象の主な車種は現代自動車『コナ・エレクトリック』というEV(電気自動車)。この他にも『アイオニック』、『エレクシティー』というEVが対象で約8万2,000台。


『コナ・エレクトリック』はこれまでに15件(韓国11件、カナダ2件、オーストリア1件、フィンランド1件)の車両火災が発生、バッテリーシステム、ブレーキシステムのリコールを実施し、昨年12月に韓国市場で販売を中止した車種。


過去に自動車各社が実施したリコール台数と比べると少ないですが、リコール費用が1兆ウォン(950億円)と巨額。


その理由はEVの重要パーツである『バッテリー』の交換費用。1台当たりのリコール費用は平均約117万円とみられています。


実際いくらで販売されているかわかりませんが、利益がぶっ飛びそうな費用です。


そして『現代自動車』と『LGエナジー・ソリューション』がリコール費用をめぐりバトルが勃発。『LGエナジー・ソリューション』は韓国LG化学の子会社で、今回のリコール対象車種のバッテリー製造メーカー。


『現代自動車』はLGエナジー・ソリューション製のバッテリーの欠陥と主張。一方『LGエナジー・ソリューション』は現代自動車のバッテリ管理システムBMSの欠陥と主張し、今後の負担割合の行方が気になるところ。


化石燃料車からEVへ移行する自動車メーカーにとって今回のリコールは要注目ですね。


また現代自動車の日本再参入も、今回の対応次第では難しくなるだろうな…。


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