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2023/09/24

【マレーシア】クアラルンプール国際空港から市内へ移動準備「両替とSIMカードとリムジンバス!」

※2019年12月10日に公開した記事を再編集し、2023年9月24日に再度公開しました。

さあ、ど~もこんにちは!  Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。

前回、成田空港からベトナム乗り継ぎでマレーシアのクアラルンプール国際空港に到着。ここまで2度の遅延と乗り継ぎ失敗があり、直行便なら7時間前後のところ約15時間の長時間移動となってしまいました。過去に何度も乗り継ぎ便を利用してきましたが、これほど時間の掛かる移動は初めての経験。さすがにこの時ばかりは直行便にすれば良かったと思うほど。

とにかく無事にマレーシアに到着できたので気持ちを切り替えて市内のホテルに移動しますが、その前にクアラルンプール国際空港で
必要最低限の両替
現地キャリアのSIM購入
市内行きのバスチケット購入

などを準備したいと思います。


 クアラルンプール国際空港で両替  
マレーシアでは多くのお店でクレジットカードが使えるようですが、すべてキャッシュレスというわけにはいかず現金が必要な場面があると思うので必要最低限を両替します。恐らく空港内にある両替所(銀行)はどこも同じようなレートだと思うので最初に見つけたところで両替。

マレーシア・サーフトリップ クアラルンプール空港到着

空港内にある両替所のレートは
1リンギット= 28.436円

ヤフーファイナンスで調べたこの日の為替レートは
1リンギット=26.069円

今後、街中でも両替する予定なのでそれぞれの両替レートをチェックしたいと思います。また現地通貨はクレジットカードの海外キャッシングでも入手することもできるので、日本から円や米ドルなど多額の現金を持ち込みたくない場合はこちらの方が良さそう。海外ATMはクレジットカードのスキミングで不正利用されるリスクがあるので屋外のATMや周囲に人がいないような場所では要注意です。


 日本でレンタルするよりも安い現地SIM! 
海外旅行でインターネットを利用するには携帯会社(docomo、au、Softbank)のローミングサービスや日本出発前に空港カウンターで受け取れる海外用レンタルWiFiサービスなどがありますが便利な反面、1日に使えるデータ容量が少なかったり割高な料金設定やレンタル機器の紛失リスクもあります。

「そんな時は現地SIMを利用するのが一番!」

マレーシア『U mobile』
マレーシアの携帯会社『U mobile』

特にアジア各国の現地SIMには1週間未満の短期滞在なら1000円以下で十分なデータ容量が使えるプランがあるので大変便利。クアラルンプール国際空港の到着フロアには確認しただけで3つのSIMカード販売店(キャリアショップ)がありました。ズーカーが購入しようとしたプランは50リンギット(1400円くらい)の1ヵ月無制限プラン。有効期間3日間や1週間のリーズナブルなプランもありますが、約2週間の滞在だと1ヵ月無制限プランの方がお得。しかし深夜の到着だった為に閉店間際で購入できませんでした。深夜到着ならマレーシア入国時の免税エリアにもSIMカード販売店があったので、そこなら間に合ったかもしれません。

ちなみにマレーシアで使えるSIMカードはamazonで入手できるので日本出発前に購入することが出来ます。ただしズーカーのようにサーフトリップでクアラルンプールから遠く離れた地方エリアに行く場合は、SIMカード購入前に携帯キャリアのエリアマップを確認した方が良さそうです。 

SIMカードは購入できませんでしたが、空港内にあるフリーWiFiがあるのでホテルや市内への行き方は問題なく確認できました。ただし空港内でも圏外や不安定な場所があるので、快適に利用するなら到着フロア周辺がおすすめです。


 空港から市内への移動はリムジンバス! 
クアラルンプール空港から市内への移動手段は主に
電車(早いが比較的高い)
バス(安いが時間が掛かる)
タクシー(快適だが高い)

の3つがありますが、電車は終電間際だったのでバスを利用することにしました。KLセントラル駅行きのバスは15リンギット(約390円)で所要時間は約1時間。

マレーシア・サーフトリップ クアラルンプール空港到着

バスの中は通路を挟んで2列シートと1列シートの配置で空港バスターミナルを深夜00:30出発で1:30過ぎにKLセントラル駅到着。感覚的には成田空港~東京駅間のリムジンバスといったところですが、マレーシア到着からさらに1時間のバス移動は正直厳しい。KLセントラル駅周辺には誰もおらず、タクシーも走ってません。比較的治安が良いとされるマレーシアでも少し恐怖を感じます。

マレーシア・KLセントラル周辺
KLセントラル駅周辺

Googleマップで確認すると予約していたホテルまで徒歩1時間。とてもじゃないけど歩けないので予約していたホテルはキャンセルし、近くのホテルへ。

マレーシア・KLセントラル周辺 ホテル
KLセントラル付近のホテル

こちらは1泊100リンギット(約2,600円)で日本の老舗ビジネスホテルのような感じでしたが、隣に駅とセブンイレブンがある利便性の良い立地で綺麗な部屋。しかし給湯器が壊れていてシャワーのお湯が出ずクレームレベルの問題でしたが、深夜2時過ぎなので諦めて水シャワー。この程度ならこれまでの安宿を経験しているので水シャワーでもへっちゃらです。

「とはいえ水に慣れるまでの最初の5分は辛い…」


 意外と簡単に手に入るアルコール  
マレーシアはイスラム教国なのでお酒の購入は難しいイメージでしたが、コンビニで販売しているので深夜でもお酒の購入が可能。シャワーを浴びてスッキリしたところで隣のセブンイレブンでビールを2本購入。今日一日の旅の疲れを吹き飛ばそうとしましたが、1本目はまさかのノンアルビール。

「ラベルを見ずに適当に買うとこうなってしまう…」

こちらのノンアルビールは単に甘いジュースで全くビールテイストが感じられず、日本のノンアルビールの感覚で購入すると失敗します。2本目はちゃんとしたビールで価格は日本と同じ程度ですが、発泡酒や缶酎ハイのようなお酒がないので普段ビールを飲まない方には割高に感じるかもしれません。

ズーカーがよく訪れる仏教国のスリランカではお酒の販売が厳しくリカーショップ(酒屋)かアルコールを扱うレストランでしか購入できないので、地方の小さな街などに行くとリカーショップ(酒屋)を探すのに一苦労。ホテルや安宿でも購入できる場合がありますがかなり割高。

そんな経験があったのでマレーシアで身近にお酒が販売されていることに驚きでした。とはいえイスラム教徒でお酒を飲まない方も多くいるので、周りに十分な配慮が必要です。そんなこんなで旅の1日目が終了して只今の時刻3:00。

「早朝と言ったらいいのか深夜と言ったらいいのか?」

予定では夕方にマレーシアに到着して屋台でご飯や観光を考えていましたが、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。しかし今日のことは忘れて明日はしっかり楽しもうと思います。

続きのブログ→
【マレーシア】クアラルンプール市内を歩いて観光




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