※2019年12月8日に公開した記事を再編集し、2023年9月24日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
前回ベトナムのタンソンニャット国際空港で乗り継ぎに失敗し、チケットカウンターで振替便を手配してもらったズーカー。振替便には機内食がなく出発は3時間後なので制限エリア内にあるレストランで食事をすることにします。
タンソンニャット国際空港の制限エリア内は成田空港と比べるとレストランは少ないですが、雰囲気が良く滑走路を間近で見ることができる『SAIGON CAFE』というお店へ。
タンソンニャット国際空港にあるSAIGON CAFE
SAIGON CAFEのハンバーガーセット
注文を受けてから作るので30分程掛かりますが、バンズとパティは肉厚でボリュームがあり無言でガッツきます。ポテトは熱々カリサクでマヨネーズとケチャップでいただきます。特にマヨネーズは濃厚で日本のとは味が違いましたが、なかなか美味しい。
SAIGON CAFE『ベトナムコーヒー』
またベトナムコーヒーがとても美味しく、
・甘みが強い
・カカオ(チョコレート)のような香り
・苦み少なめで後味スッキリ
・カカオ(チョコレート)のような香り
・苦み少なめで後味スッキリ
今回はブラックを注文しましたが、一般的なコンデンスミルク入りのベトナムコーヒーも注文でき、こちらも美味しそうでした。
SAIGON CAFE メニュー
空港のレストランは高くてマズいというのが一般的ですが、いい意味で期待を裏切る美味しいハンバーガーと眺めの良い席でゆったりと過ごすことができました。ベトナム・タンソンニャット国際空港を利用の際は制限エリア内にある『SAIGON CAFE』がおすすめです!
満腹のあとは出発ゲートでひらすら待機
食事を済ませて空港内をウロウロしていましたが、一通り回って出発ゲートで大人しく待機。これまでのフライトの疲れと緊張、そしてお腹一杯になったことで急にウトウトし始め、気づけば搭乗時間10分前で出発前に喫煙ルームへ。
「これ吸ったらちょうど良い時間かな?」と思いながら出発ゲートに戻りましたがゲートの開く気配がなく地上職員もなし。近くの案内掲示板を確認すると搭乗予定の振替便が消えています。
「あれっ? アナウンスもなく地上スタッフもいない!」
「あれっ? アナウンスもなく地上スタッフもいない!」
今度は全ゲートを表示する巨大案内掲示板で探すも見当たらず、隣のゲートにいた地上スタッフに聞いても分からないので空港の端から歩いて順番にゲート探し。すでに遅延による乗り継ぎに失敗でかなり焦っていたのでここでも乗り遅れる訳にもいかず精神的負担の大きい状態。ようやく変更後のゲートを見つけることができましたが、搭乗予定時刻から1時間後にようやくゲート変更のアナウンス。マレーシア航空クアラルンプール行きの搭乗客が一斉にやってきます。
「変更前のゲートに1時間以上待ってたのか?」
恐らくこの程度の遅れであたふたしていたのはズーカーだけでまだまだ人生の修業が足りないようです。日本では大型台風の影響で鉄道・バス会社は計画運休や大幅な遅延、乗客の殺到による駅の入場制限などを実施したため公共交通機関でパニックが起こしました。中には駅員に詰め寄る乗客もいましたが、こういう光景を彼らが見たら一体どう思うのでしょう?
「日本人はせっかちとでも思うのでしょうかね?」
振替便の出発は2時間以上の遅延
結局、2時間以上の遅れで21時過ぎにベトナム・タンソンニャット国際空港を出発。疲労はピークですぐにでもベットに飛び込みたいところですが移動は続きます。エコノミークラスのシートに着席して離陸後15分程で飲み物と機内食。
事前の説明では機内食なしということで空港で済ませていましたが、ズーカーにもしっかり用意してくれたのでいただきます。本当に簡単な機内食でライスにチキンとほうれん草の炒め物でしたがシンプルな味付けで美味しい。機内食と軽い睡眠であっという間にマレーシア・クアラルンプール国際空港に到着。
入国審査と荷物のピックアップを終えて到着ロビーに辿り着いた時刻は23時半過ぎ。予定では18時30分に到着だったので最終的に5時間程の遅れでした。
「1日に2度の遅延と乗り継ぎ失敗ってこんなことある?」
海外旅行で遅延や乗り継ぎ失敗は慣れていないと焦ってしまいますが、乗り継ぎ失敗の補償は航空会社の公式サイトや旅行代理店、チケット購入サイトなどで
・出発地→乗り継ぎ地
・乗り継ぎ地→目的地
のチケットを同一航空会社のセットで購入すれば基本的には航空会社が振替便を負担します。ただし同一航空会社であっても乗り継ぎ便を別々に購入する『別切りチケット』での乗り継ぎ失敗だと自己負担の可能性があるようなので要注意。
また大幅遅延や欠航についても到着予定日に最終目的地に到着できない場合は航空会社が宿泊費や交通費を負担する場合が多いようです。ただし航空会社によって条件や対応が異なるのでここにも注意が必要です。特にLCC(格安航空)の場合は遅延や欠航の補償が受けられないケースが多いようなので、別途海外旅行保険の航空機遅延費用(オプション)でカバーすると良いかもしれません。最低限こういったことを覚えておけば遅延や欠航が起きても焦らず冷静に対処できそうです。
「何も知らずによく飛行機乗ってたな! 俺は…」
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【マレーシア】クアラルンプール国際空港から市内移動への準備
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