※2019年12月20日に公開した記事を再編集し、2025年7月5日に再度公開しました。
さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
今回は長距離バスを利用してクアラルンプールからサーフポイントのチェラティンに向かいたいと思います。
「無事に辿り着き、そしていい波はあるかな?」
チェラティンの行き方は?
マレーシア東海岸に位置するチェラティンには国内はもちろん隣国シンガポールからもサーファーが集まるという有名なサーフポイントがあります。
国内線を利用して行くこともできますが、今回はクアラルンプールから長距離バスを使ってチェラティンへ。
まずはクアラルンプール最大の長距離バス専用ターミナルTBS(Terminal Bersepadu Selatan)からパハン州クアンタンの長距離バス専用ターミナルTKS(Terminal Kuantan Sentral)まで移動。
ここでローカルバスに乗り換えてクアンタン市内を経由し、チェラティンに到着(所要時間1時間)という流れです。
ちなみに長距離バスのチケットはBus Online Ticket.com(バスオンラインチケットドットコム)で予約することも可能です。
まずはクアラルンプールにあるTBSへ
日本ではTBSというとテレビ局をイメージしますが、マレーシアでは各地方都市を結ぶマレーシア最大といわれる長距離バス専用ターミナルのこと。
今回は事前にインターネットでチケットを予約しました。
◯午前10時出発
◯クアラルンプール発クアンタン行
◯運行会社:Transnational社
◯片道料金:26リンギット(約680円)
◯所要時間:約4時間
当日チケットカウンターで購入することもできますが、満席だったり時間が掛かることがあるようなので、スムーズに乗車したい場合は事前のインターネット予約がおすすめです。
ただしBus Online Ticket.comでの予約はキャンセル、変更はできないので注意。
TBSはクアラルンプールの外れにあり、滞在していたチャイナタウンエリアから路線バスで約30分ほどの距離にあり、電車で行くことも可能。
クアラルンプールとその周辺エリアを運行するRapid KLの路線バスは現金払いができないのでマレーシアの交通系ICカード・Touch'n GO(タッチアンドゴー)が必要です。購入場所は駅や路線バスターミナル、コンビニなど。
「今回は30リンギット(約780円)で購入!」
この料金の中には20リンギット分がチャージ済みで、本来はICカード購入時に設定されたチャージ金額から自分で選べるようです。
路線バスでの『Touch'n GO』の使い方は
◯乗車時はバス前方のカードリーダーにタッチ
◯降車時はバス後方のカードリーダーにタッチ
ただし降車時にカードリーダーにタッチしないと多めの料金が決済されてしまう場合があるようなので忘れずに!
長距離バス専用ターミナルTBSに到着!
そんなこんなでマレーシア最大の長距離バス専用ターミナルTBSに到着。
JR新宿駅南口にある高速バスターミナル・バスタ新宿よりも大きい印象で、TBS内にはカプセルホテル・マッサージ店・両替所・飲食店・コンビニ等が揃う充実した施設。
「まるで空港に来ているかのような雰囲気!」
中は開放的で清潔感があり、休憩できるスペースも十分確保されているので長旅の疲れも軽減できそうです。
ここから全国各地へ移動できるので、マレーシアの長距離バス網には驚きです。
早朝出発や深夜到着でも安心のカプセルホテル。
出発前や到着後の両替もバッチリ。
「ただしレートはちょっと悪いかな?」
ちなみにシンガポール行きの直行バスもあるので便利です。
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朝食はTBS内のレストランで!
朝から営業している飲食店がいくつかあり、自分でお皿に盛ってレジで会計するスタイルのレストランでガッツリ朝食をいただきます。
今回はフライドライス・2種類のフライドヌードル・フライドチキンのヘビーなメニュー。
「こんな山盛りで8リンギット(約210円)!」
フライドライスはイマイチだったものの、白のビーフン(料理名不明)と黒茶のホッケンミー(福建麺)がとても美味しく、冷えていたフライドチキンもなかなかの美味しさでした。
「ケンタッキーより旨いかも!」
見た目よりも薄味で脂っこくなく最後まで美味しくいただきました。この他に軽めのメニューもあるので安心です。
朝食を終えたらダンキンドーナツへ。
過去にサーフトリップで訪れたフィリピンでは狭いエリアに幾つもの店舗が乱立するほど人気のダンキンドーナツでしたが、なんとTBS内でも営業していたのでドーナツとアイスコーヒーでカフェタイム。
これからの長時間移動に備えて糖分補給は重要です。
久しぶりの美味しいダンキンドーナツで大満足のごちそうさまでした。
いよいよ出発時間!
TBS1階の出発フロアへ行くにはチケットが必要でバーコードをスキャンすることでゲートが開き、エスカレーターで降りられる仕組み。
広く綺麗な待合室があるので多少の待ち時間も苦になりませんが、多くのバスは遅延していて予定通り運行しているバスがほぼありませんでした。
「ちなみに乗る予定のバスも見事に遅延!」
マレーシアでは飛行機や鉄道も含め多少の遅延は当たり前なので、焦る気持ちは封印して旅を楽しみたいところ。
「それではチェラティンに向け、出発!」
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