2024年度の年間利用者がコロナ禍前の水準を上回る過去最多の776,063人で羽田空港、成田空港に次ぐ首都圏第3の空港として存在感を高める茨城空港。
そんな中、茨城県の大井川和彦知事が7月18日に中谷元防衛相に茨城空港の国際線乗り入れ制限の撤廃を要望したというニュース。
というのも茨城空港は民間と航空自衛隊の共用飛行場のため、国際線の乗り入れ時間帯が制限されているようです。
茨城空港 国際線乗り入れ不可時間帯
◯月曜日 7:30〜12:00・13:30〜21:00
◯火曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯水曜日 終日
◯木曜日 7:30〜12:00・20:00〜21:00
◯金曜日 7:30〜12:00
この他に到着後1時間以内の出発や夜間駐機ができないといった制限も…。
「えっ? 知らなかった!」
確かに空港トリップで茨城空港を訪れた際、国内線はスカイマーク1社で充実していましたが、国際線はまだまだ余裕がある印象だったのでこういった制限があることを知りませんでした。
これでは国際線の場合、遅延により茨城空港に着陸できないリスクが高くなってしまうので多くの航空会社が二の足を踏むのも理解できます。
今回のニュースで国際線乗り入れの制限が緩和された場合、利用者にとっては大変便利になりますが、航空自衛隊の訓練などに支障が出てしまうとなると話は別。
「最優先は航空自衛隊!」
まずはここをクリアした上で国際線乗り入れの制限緩和をお願いしたいところ。
「間違っても無茶なことはやめてね!」
っと思うズーカーでした。
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