さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「え~っと、クリームコロッケにグラタンにパスタに…」
北海道の日高東部沖でオオズワイガニが大量発生しているというニュース。蟹の大量発生というだけで「なんと贅沢なニュースだ!」と勘違いしてしまいましたが、実はカレイ漁の刺し網にかかって深刻な影響を及ぼしているようです。
しかも網にかかるオオズワイガニの多くは市場に流通する甲幅(甲羅の幅) 8cmに満たず身入りが悪くて安く売るか廃棄するしかない模様。
「直売所では1杯150円の投げ売り状態!」
売れなきゃ廃棄とは勿体ない話ですが、身が少なくても蟹オイルすれば甲殻類特有の美味しい出汁が出そう。これをクリームコロッケやグラタン、パスタ等に入れれば美味しいはずで洋食屋やイタリアンレストランに需要がありそうです。
「それとも下処理が大変で一杯150円でも割に合わないのかな?」
以前、神奈川県水産技術センターが磯焼けの原因として駆除されるムラサキウニに規格外で廃棄されるキャベツを与えて身入りを良くした養殖手法を開発し、『キャベツウニ』として商標登録をしたというニュースがありましたが、北海道では厄介者のオオズワイガニをなんとか高級食材に出来ないものかと考えてしまいます。
カレイ漁の漁師さんにとっては深刻な問題だと思いますが、「大量発生しているのならピンチをチャンスに!」ということで日高中央漁協の皆さんには期待ですね。
「オオズワイガニ食べてみたくなってきた…」
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