さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふ365)のズーカーです。
6月10日午前11時頃に羽田空港の誘導路付近で離陸準備中のタイ航空189便(タイ)とエバー航空683便(台湾)が接触し、タイ航空の主翼先端にあるウイングレットとエバー航空の水平尾翼が損傷しました。
ウイングレットは空気抵抗を減らし燃費を向上させる部品(小さな翼)。2022年10月にピークだった燃油サーチャージは徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが依然として高い水準で、航空会社にとっては燃油代を抑えたい重要な部品。
そのウイングレットですが映像で見る限り半分程なくなっていたので相当大きな衝撃だったと思われます。この事故で2機の乗員乗客471人に怪我はないとのことですが、乗客は降りることができず機内に3時間ほど待機していたようです。
「事故後、機内に3時間待機とはまさに地獄…」
この事故の影響で羽田空港の一部滑走路は2時間近く閉鎖され、タイ航空とエバー航空以外の便にも影響した模様。これから旅行で日本を出発する方やビジネス目的、または日本旅行を終えて帰国する方など目的は様々ですが予定の大幅な変更はとても気の毒。
原因は現在調査中ですが、羽田は世界有数の過密空港で管制官とのやりとりにミスがあり事故が発生したのか、それとも単純なパイロットの操作ミスなのか気になります。ユーチューブでは海外の空港管制官とパイロットのやりとり音声が公開されていて言い間違いや聞き間違い、指示ミスなど様々なものがあります。一歩間違えば重大事故に繋がるようなものもあるのでその辺を含め、再発防止に徹底してほしいですね。
「コロナ明けでパイロットの腕が鈍ったのかな?」
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