さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
オランダに本社を置くBooking.com(ブッキングドットコム)とシンガポールに本社を置くagoda(アゴダ)。
日本でもお馴染みの海外OTAであり、共にBooking Holdings傘下のグループ企業。最近では東横インがagodaを名指しで注意喚起したことがニュースとなり、今度はBooking.comで消費者団体が集団提訴の動きというニュース。
ロイターによるとオランダの2つの消費者団体は6月25日に宿泊料金を水増し請求していたとしてBooking.comを集団提訴するため被害を受けた旅行者を募っていると発表したようです。
「えっ、被害者を募集?」
消費者団体はBooking.comが旅行者に対して過大な宿泊料金を支払わせ、独自調査では2013年1月から公平な競争ルールと消費者法を破ったとしています。
一方Booking.com側は常に可能な限り最安の価格を利用者に提供してきたとし、水増し請求を否定。
正直オランダの法律や旅行事情は全く分かりませんが、一般的にOTAは需要・供給・時期によって価格が変動するダイナミックプライシング(価格変動制)で、Booking.comが特段高いというわけではなく、むしろ最安値に近いという印象です。
また旅行者も提示された金額に納得して予約するので、高いと思えば他のOTAや直接ホテルに予約するだけの話で、どの辺りを水増し請求といっているのだろうか?
「そもそもホテルの適正価格って何?」
今回のニュースは個人的に消費者団体の言いがかりのように見えてしまいましたが、もしも集団提訴となった場合は裁判の行方が気になるところ。
「果たしてBooking.comの闇はあるのか?」
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