さあ、ど~もこんにちは! Traife365(とらいふさんろくご)のズーカーです。
「ホテル予約も転売ヤーの対象に?」
日本の大手ホテルが国内OTA(ホテル予約サイト)に提供している空室枠が第三者エージェントによって海外OTAで再販され、宿泊客との間でトラブルが頻発しているというニュース。
中でもビジネスホテルチェーンを運営する東横インでは国内OTAの楽天トラベルやじゃらんなどに提供している空室枠が第三者エージェントを介して海外OTAのagoda(アゴダ)で再販され、
◯予約情報がホテル側に通知されない
◯予約と異なった情報がホテル側に通知される
◯ホテル側の設定料金よりも高額で販売されている
◯キャンセル不可で販売されている
といったトラブルが発生しているようです。
「そんなことあるの?」
この第三者エージェントというのは様々なルートでホテルの空室を大量に仕入れて再販する仲介業者のこと。
この問題は東横インとagodaが直接提携しておらず、東横インは第三者エージェントを介してagodaで再販された予約について全てを把握することができず、結果として様々なトラブルが発生するという構図。
これは航空券予約サイトも同じで
◯決済済みでも航空券が発券されない
◯キャンセル無料の場合でもキャンセル料が発生
◯予約と違う航空券が発券される
といったトラブルもあるようです。
ホテル予約サイトや航空券予約サイトなどのOTAには利便性という大きなメリットがあるものの、第三者エージェントを介した複雑な仕入れルート・予約情報の伝達ミス・責任の所在が不明確といった問題点があり、トラブルが多いのも特徴。
特に海外OTAだとトラブルが発生した場合、サポート体制の不備で自分で解決するのは難しいようです。
個人的には国内・海外OTAは利便性が高いため、海外旅行では毎回利用するヘビーユーザーですが、ホテル側にとっては空室枠を知らぬところで再販されてトラブルが起きてもいい迷惑だろうと思うズーカーでした。
「オレっ(東横イン)、知らねっす!」
みたいな…。
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